うるま侍の把手共行

子供のころ遠足の前夜はだいたい寝れない

それは大人になっても同じだ

レース前夜は普通緊張のあまり寝れなくなるだろうと

それを見越してとーしーさんと山内の二家族に呼びかけ

夕食を一緒に居酒屋で！！　我々は早々と飲んだくれて早寝早起きする考え

夕方５時にはビールで乾杯

作戦どおりとーしーさんは８時過ぎには寝たらしいのですが

私は結局２４時頃までホテルの部屋で嫁ちゃんと乾杯

多少の寝不足はあったものの体調万全

朝４時３０分に目覚ましで起きて準備を整え５時３０分にホテルを出発



駐車場についた時はまだ夜も更けきれぬ真っ暗闇でした。


スタート地点には６時過ぎには並んでました。



朝焼けが参加する選手たちを優しく歓迎してくれているように感じました。



ｎａｒａ原さんも



とーしーさんも



緊急参戦となった石原さんも

なんだか緊張気味



私はそんなに気負いしていなかったのだが！　流石に応援に駆け付けた家族からの声援を受け

スタート時間が近づくにつれ緊張してきました。

－熱帯の花となれ風となれ－

第２１回大会　ツール・ド・おきなわ２００９

７時０５分　シニア５０㎞のスタート

名護市民会館より３７０台の自転車が一斉に動き出す。

国道５８号線を初めにコースとなっている道路は規制がかかり我々の貸し切り状態

数十台いや百数十台の自転車が団子状態で走りぬける

車幅が広いところはいいのですが狭くなると危険性が高まる

自転車同士が接触しながらも一車線の道からコーナーまでグイグイと速度を上げ

大きな集団が徐々にばらついて第一集団と第二集団とに分かれ

先頭集団には我らのとーしーさんとチーム池原の宮城さん山内さんが

間違いなく食らいついているだろう！とニヤリとしながら

私はこおらるレーサーさんに追いついた後ｎａｒａ原さんと石原さんにも追いつき

第二集団の団子の中で走りに余裕さえ感じながらも本部町まで走り

海中公園手前の上りで集団が突然詰まってしまい私もペースダウン

ついにｎａｒａ原さんとはぐれてしまう

その後は単独走行で今帰仁村を走り続けました。

下り坂と平坦なら私の出番とばかり飛ばし続けるとはるか遠くにｎａｒａ原さんの

派手なピンクのジャージ姿が混ざっている集団が見えた！

でもかなり遠く離れている　追いつきたい！

平坦でギアをあげて飛ばしまくったので

上り坂にさしかかると足が残ってないからスピードが落ちる

せっかく詰めた差がまた離されるという繰り返し

結局はゴールまで集団走行することなく単独走行で走り続けました。

単独走行の私　　だから沿道からの声援も

独り占めしてるような気分になりました。

沿道からの声援に励まされたおかげもあって

なんとか気持ちを折ることなく走り続けられたように思います。

名護市・本部町・今帰仁村の皆様本当に感謝です。

さてレースの結果は

時間１時間３２分５１秒　　第２４４位　

我ながら頑張ったと思いますよ～



ツール・ド・おきなわのＨＰで２００９リザルトで結果が出てます

　↓　↓　↓　↓　↓　↓

http://www.tour-de-okinawa.jp/

さて気になる先頭集団　優勝も狙える実力者宮城さんやとーしーさんのレース結果が気になる

ゴールすると宮城・山内さんたちメンバーがアーチの所で待ってたので聞いてみたら

宮城さん残念ながらゴール前でコース取りに失敗したとのことではあるがなんと３０位

山内さんはレース途中で転倒し先頭集団に追いつくことができなかったとか

とーしーさんは？　ゴール前まで先頭集団にいたそうですが転倒者に巻き込まれクラッシュ

残念なことに怪我のおまけつきになってしまいました。

その日のことはその日の内に！　反省会も地元に帰り夕方５時から開催

怪我したとーしーさんも反省せにゃならんと参加してくれて

宮城さんも結婚式の帰りに立ち寄ってくれた。　　

自転車談議に花を咲かせ語りつくし

来年のツール・ド・おきなわ２０１０に向けて来週日曜の走行会の約束を交わし

お開きして幕を閉じた今年のツール・ド・おきなわ初参戦でした。

長々と読んでくれてありがとさん！　



ｐｓ：速報が届きました。
　　　とーしーさん全治一カ月（要絶対安静）接骨がズレたら手術だそうです。
　　　しばらくは我がチームの監督兼マネージャーに専念するそうです。
　　　早く良くなってね　とーしー！